| 以下のようになりますので、考えてみて下さい。 勝手ながら、常用対数をlog_10{真数}で表しています。
年3%の利率でa円を預金した時、n年後には元金は(ア)______倍になる。 ※ 1年後は1.03倍, 2年後は1.03・1.03倍, 3年後は1.03・1.03・1.03倍, …, n年後は?
(a) n年後に元金が1.3倍以上になるとき、 (ア)______≧(イ)___が成り立ち、各辺について常用対数をとると、 log_10{(ア)______}≧log_10{(イ)___}より、nlog_10{(ウ)____}≧log_10{(イ)___}なので、 ※ nlog_10{(ウ)}はlog_10{(ア)}を変形したもの n≧log_10{(イ)___}/log_10{(ウ)____}となる。 常用対数表より、log_10{(イ)___}=(エ)______, log_10{(ウ)____}=(オ)______なので、 ※ (エ), (オ)は常用対数表から得る小数 n≧log_10{(イ)___}/log_10{(ウ)____}=(エ)______/(オ)______≒(カ)____となり、 ※ (カ)は1の位または小数第1位までは計算(例:3.…, 5.7…) 元金が1.3倍以上になるのは(キ)_年後である。 ※ (キ)はn≧(カ)を満たす最小の整数
(b) n年後に元金が1.5倍以上になるとき、 (a)と同様に考えて下さい。 (a)と比べて、(イ), (エ), (カ), (キ)が変わるということです。
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