| 2009/11/23(Mon) 11:58:41 編集(投稿者)
発想としては、 「101から200までの整数の和は、1から200までの整数の和から1から100までの整数の和を引けばよい。」 というのとほぼ同じです。
1^2+2^2+・・・+n^2+(n+1)^2+(n+2)^2+・・・+(2n)^2 −) 1^2+2^2+・・・+n^2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
式の変形が正しいかどうかは、上の計算をしていただくと分かるかと思います。
なぜ、このような変形をするのかというと、「公式を使って計算が楽に考えやすくなるから」です。
レストさんは高校2年生以上ですか?
1^2+2^2+・・・+n^2=n(n+1)(2n+1)/6
という公式がありますので、
(n+1)^2+(n+2)^2+・・・+(2n)^2 ={1^2+2^2+・・・+(2n)^2}−(1^2+2^2+・・・+n^2) =2n(2n+1)(2×2n+1)/6−n(n+1)(2n+1)/6 ={n(2n+1)/6}×{2(4n+1)−(n+1)} ={n(2n+1)/6}×(7n+1) =n(2n+1)(7n+1)/6 (=(14n^3+9n^2+n)/6)
と公式や分配法則を使って少し楽に計算することができます。
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