| ■No38547に返信(シホさんの記事) > 中心をA、B、Cとする三つの円がある。△ABCは鋭角三角形であり、3円は互いに交わっている。このとき、2円こ共通弦を含む直線(交点を結ぶ直線)は3本できる。この3本の直線は1点で交わることを証明せよ。
1つの考え方として…
中心がA,B,Cの円の式をf(x,y)=0,g(x,y)=0,h(x,y)=0とおく。
円A,Bの2交点を通る図形の式は、f(x,y)+k・g(x,y)=0 とおけて これが直線になるとき k=-1 より 直線の式は f(x,y)-g(x,y)=0 …@ 同様にして 円B,Cの2交点を通る直線の式は g(x,y)-h(x,y)=0 …A 円C,Aの2交点を通る直線の式は h(x,y)-f(x,y)=0 …B となるが、A+Bより g(x,y)-f(x,y)=0 となって、@と同値である。 以上より 直線ABの交点は@上にあることがいえる。
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