| 問題の方程式を(A)とします。 (1) (A)より{(logx)^2}/x=a ∴f(x)={(logx)^2}/xと置くと求める解の個数は 曲線y=f(x)と直線y=aとの交点の数に等しくなります。 そこでf'(x)を計算してx>0におけるf(x)の増減表を描き y=f(x)のグラフの概形を描くことを考えましょう。
こちらの計算では a<0のとき、解は0個 a=0,4/e^2<aのとき、解は1個 a=4/e^2のとき、解は2個 0<a<4/e^2のとき、解は3個 となりました。
(2) (1)の結果からこのときa=4/e^2となります。 このときのy=f(x),y=aのグラフの位置関係を調べると 前半) q=e^2となります。 後半) y=f(x),y=aのグラフの位置関係により p<1 は明らかに成立します。 残りの e/(e+1)<p ですが、(1)の過程から 0<x<1においてf(x)が単調減少 になることが分かりますので f(e/(e+1))>f(p) を証明します。 f(p)=a=… f(e/(e+1))=… (具体的に計算しましょう。)
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