| (1) OR:RP=k:(1-k),QR:RB=l:(1-l) とすると、まず線分OPに注目して ↑OR=k{(2↑a+↑b)/3} (A) 次に線分BRに注目して ↑OR=(1-l){(1/2)↑a}+l↑b (B) (A)(B)より (2k/3)↑a+(k/3)↑b={(1-l)/2}↑a+l↑b (C) ここで↑a//↑bではなくかつ↑a≠↑0,↑b≠↑0ですので (C)より 2k/3=(1-l)/2 (D) k/3=l (E) (D)(E)をk,lについての連立方程式と見て解きます。
(2) 前半) OB=OC=1,∠AOB=∠BOC∠COA=π/3 ですので ↑a・↑b=|↑a||↑b|cos(∠AOB)=OA/2 (F) ↑b・↑c=|↑b||↑c|cos(∠BOC)=1/2 (G) ↑c・↑a=|↑c||↑a|cos(∠COA)=OA/2 (H) |↑b|=|↑c|=1 (I) 一方↑BG⊥↑CRより ↑BG・↑CR=0 ∴(↑OG-↑OB)・(↑OR-↑OC)=0 {(↑a+↑c)/3-↑b}・(↑OR-↑c)=0 (J) (注:点Gは△OACの重心) (J)に(1)の結果を代入して展開し、(F)(G)(H)(I)を代入してOAについての方程式を立てます。
後半) CR^2=|↑CR|^2=|↑OR-↑c|^2 =…((1)の結果を代入して展開すると…)
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