| 555さん,こんばんわ。
> 目が1、1、2、3、4、5に変えてあるさいころを1回投げるとします。 > 何らかの確率を求める際は、「同様に確からしい」ことが必要なので、 > すべての場合の数を6通りと考えますが、 > 単に目の出方が何通りあるかと聞かれたら、 > 5通りと6通りのどちらで答えるべきなのでしょうか。
なかなか面白い(かつ確率論の本質をついた)質問だと思います。 555さんが考えれている通り, (1)確率を求めるときの場合の数を求めるとき (2)単に場合の数を求めるとき とでは答えが違ってきます。
御質問の内容「単に目の出方が何通りありますか?」だったら,5通りが正解です。
逆に,「1の目がでる確率はいくつですか?」だったら,2つの1を無理やり1A,1Bと区別すると,目の出方は6通りでこれらは同様に確からしい。そのうち,1の目がでるのは1A,1Bの2通りだから,求める確率は2/6=1/3が正解となります。
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