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■37725 / inTopicNo.1)  場合の数
  
□投稿者/ 555 一般人(1回)-(2009/03/01(Sun) 21:05:34)
    目が1、1、2、3、4、5に変えてあるさいころを1回投げるとします。
    何らかの確率を求める際は、「同様に確からしい」ことが必要なので、
    すべての場合の数を6通りと考えますが、
    単に目の出方が何通りあるかと聞かれたら、
    5通りと6通りのどちらで答えるべきなのでしょうか。
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■37726 / inTopicNo.2)  Re[1]: 場合の数
□投稿者/ ウルトラマン 一般人(2回)-(2009/03/01(Sun) 21:42:41)
    555さん,こんばんわ。

    > 目が1、1、2、3、4、5に変えてあるさいころを1回投げるとします。
    > 何らかの確率を求める際は、「同様に確からしい」ことが必要なので、
    > すべての場合の数を6通りと考えますが、
    > 単に目の出方が何通りあるかと聞かれたら、
    > 5通りと6通りのどちらで答えるべきなのでしょうか。

    なかなか面白い(かつ確率論の本質をついた)質問だと思います。
    555さんが考えれている通り,
    (1)確率を求めるときの場合の数を求めるとき
    (2)単に場合の数を求めるとき
    とでは答えが違ってきます。

    御質問の内容「単に目の出方が何通りありますか?」だったら,5通りが正解です。

    逆に,「1の目がでる確率はいくつですか?」だったら,2つの1を無理やり1A,1Bと区別すると,目の出方は6通りでこれらは同様に確からしい。そのうち,1の目がでるのは1A,1Bの2通りだから,求める確率は2/6=1/3が正解となります。


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■37733 / inTopicNo.3)  Re[2]: 場合の数
□投稿者/ 555 一般人(2回)-(2009/03/03(Tue) 22:21:29)
    ありがとうございます。
    「単なる場合の数」と「確率のための場合の数」は違うということですね。

    ところで、これに関連した疑問が浮かんだのですが、
    中学のある問題集に次のような問題がありました。

    3枚の硬貨を同時に投げるとき、次の問いに答えよ。
    (1)起こる場合の数は全部で何通りか。
    (2)1枚が表で、2枚が裏である確率を求めよ。

    話の流れ上、(1)は(2)の準備問題で、実際の模範解答も8通りになっていますが、
    3枚の硬貨を区別するとは書いていないので、
    (1)の段階では、「単なる場合の数」の4通りとも考えられませんか。
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■37735 / inTopicNo.4)  Re[3]: 場合の数
□投稿者/ らすかる 大御所(539回)-(2009/03/04(Wed) 02:37:42)
http://www10.plala.or.jp/rascalhp
    微妙な言葉使いの違いですが、もし(1)の問題が
    「表裏の出方は全部で何通りか」
    であれば4通り、
    「起こる場合の数は全部で何通りか」
    であれば8通り
    ということではないでしょうか。
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■37765 / inTopicNo.5)  Re[4]: 場合の数
□投稿者/ 555 一般人(3回)-(2009/03/06(Fri) 22:09:16)
    ありがとうございました。
    判断の参考にさせていただきます。
解決済み!
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