| 2つの関数f(x),g(x)は,その導関数がすべての実数において連続であるとする。f(x),g(x)が次の条件を満たすとする。 (i) f(0)=2,g(0)=0,f(1)=e+e^{-1},g(1)=e-e^{-1} (A) すべての実数xに対して
\left( {\begin{array} f(2x) & g(2x) \\ g(2x) & f(2x) \\ \end{array}} \right) $ (B) 2つの関数F(x)=1/2{f(x)+g(x)},G(x)=1/2{f(x)-g(x)}はすべてのxに対して 正の値をとる。
(1)F(2x)=F(x)^2, G(2x)=G(x)^2を示せ。 (2)すべての自然数nに対してF(x)=F(x/2^n)^{2^n}を数学的帰納法で示せ。 (3)H(x)=log F(x)とおくとき、H'(x)=H'(0)を示し、F(x)を求めよ。
(1)(2)はできたのですが、(3)の模範解答で、
H'(x)={F'(x/2^n)}/{F(x/2^n)}でF(x)は連続なので、n→∞とすると H'(x)=F'(0)/F(0)=H'(0) と書いてありました。
このn→∞の発想はどこからきたのでしょうか?連続だからということですか。教えていただけますか?
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