| (1) 6人を a,b,c,d,e,f とします。 白玉5個を6人に分けるわけ方は 、●5個と仕切りの「|」5本の並べ替え方の数と同じです。 仕切りの間及びび両端の数を順に a,b,c,d,e,f に配られた数とすると ●|●●||●|●|・・は、(a,b,c,d,f,e,f)=(1,2,0,1,1,0) に対応すると考えれば分かるでしょう。 したがって、白玉の分け方の数は 10C5(通り)です。
同様に、赤玉3個の分け方は 8C5(通り)、黒玉2個の分け方は 6C5(通り)
よって、すべての分け方はこれらを組み合わせて 10C5×8C5×6C5(通り)となります。
(2) A,B2つのグループに分けるとします。 Aに配られる赤,白,黒の個数は、赤は0〜5個の 6通り,白は0〜3個の4通り,黒は0〜2の3通り。 よって Aのグループの個数のあり方は6×4×3=72通り
ただし、例えば Aの(赤,白,黒)=(3,2,0)のときBは(2,1,2) で Aの(赤,白,黒)=(2,1,2) のときと同じわけ方です。 A,Bがまったく同じになるわけ方はないので、A,B区別しなければ分け方は 72/2=36(通り) ただし、このままでは一方が0個のときがあり、このときは2組に分けたことにならないので、答えは 35(通り)と判断するのが自然でしょう。
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