| 3つの異なる実数解をもつのは 2次方程式
が1以外の異なる2つの実数解を持つとき。
判別式をDとして、
すなわち、
のときで、2次方程式の2つをα、β(α<β)とすれば解と係数の関係から
3次方程式の3つの解は、1,α、β。 これらが等比数列をなすのは、 (1) αが中項 (1-1) 1、α、β (1-2) β、α、1 (2) βが中項 (2-1) α、β、1 (2-2) 1 、β、α (3) 1が中項 α、1、β (3-1) α、1、β (3-2) β、1、α のどれか。 (1)αが中項のとき
より
より
これは、
の範囲外なので不適。
(2) α、β、1の順のとき
(1)と同様に、
項比rは (2-1)
(2-2)
(3) 1が中項(α、1、β)のとき
αβ=pからp=1となり範囲外で不適
rのうち最大のものは(2-1)のときで、
答え
と
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