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■35346 / inTopicNo.1)  円運動
  
□投稿者/ army 一般人(1回)-(2008/09/01(Mon) 12:45:13)
    質量が無視できる長さa[m]の棒の先端に質量m[kg]の錘がくっついている。
    錘でないほうの端を釘にさして、半径aの円運動が自由にできるようにする。
    今錘を釘の真上に持ってきて静止させておき、静かに放す。
    ここを基準にしたとき、棒が動き出してからの回転角度がθになるまでの
    時間を求めよ。

    単振動と違って、円運動での自由落下なので考え方がよくわかりません。
    加速度はどの向きに働くのでしょうか。
    時間を求めるまでの過程を詳しく教えていただけないでしょうか。


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■35348 / inTopicNo.2)  Re[1]: 円運動
□投稿者/ WIZ ベテラン(213回)-(2008/09/01(Mon) 13:28:00)
    見かけ上回転運動でも、先端の錘が自由落下していることには変わらないので
    錘が真上のときの角度を0, 高さを+aとすると、
    角度θの時の高さはh = a*cos(θ)です。
    一方、重力加速度をg, 時間をtとすると、h = a-(1/2)*g*t^2です。
    以上から、a*cos(θ) = a-(1/2)*g*t^2となると思います。
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■35349 / inTopicNo.3)  Re[2]: 円運動
□投稿者/ army 一般人(2回)-(2008/09/01(Mon) 13:44:35)
    さっそくありがとうございます。
    自分もそう考えたのですが、なぜ自由落下として考えていいのでしょうか。
    基本的なことなのですが、そこがもやもやしていて困っています。
    もう一度お願いいたします。
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■35350 / inTopicNo.4)  Re[3]: 円運動
□投稿者/ 豆 付き人(71回)-(2008/09/01(Mon) 14:02:22)
    これはすっきり解ける問題なのですか? かなり大変な気がしますが。

    自由落下で考えるのは、いくらなんでも無理でしょう。
    棒からの拘束(仕事)が無視されることになる。
    これが成立するなら、よーいどんで一緒に自由落下させたものと、
    同時に真下に来ることになりますよね。
    寄り道している棒の先とは一緒にならないですよね。

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■35352 / inTopicNo.5)  Re[4]: 円運動
□投稿者/ 豆 付き人(72回)-(2008/09/01(Mon) 14:31:11)
    私の感じでは以下の微分方程式を解くことになるのでは?と思います。
    私には解けません。何らかの近似などで行けるのかもしれませんが・・・

    棒からの拘束力をT、質点の速度をvとすると、
    v=aθ’(接線方向)なので、鉛直方向にはv[y]=vsinθ、水平方向にはv[x]=vcosθとなる。
    運動方程式は
    鉛直方向(下向きを+); mdv[y]/dt=mg-Tcosθ
    水平方向(回転開始方向+): mdv[x]/dt=Tsinθ
    よって、ma(θ”sinθ+θ’^2cosθ)=mg-Tcosθ
         ma(θ”cosθ-θ’^2sinθ)=Tsinθ
    この2式からTを消去し、
    t=0のときθ=θ'=0の初期条件の下、微分方程式を解くことになる。

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■35354 / inTopicNo.6)  Re[5]: 円運動
□投稿者/ WIZ ベテラン(215回)-(2008/09/01(Mon) 14:43:57)
    > 寄り道している棒の先とは一緒にならないですよね。

    この場合の棒による拘束は垂直方向の加速度に影響せず、一緒になると思いますが、
    あまり自信はありませんので、物理学板で質問した方が良いかもしれませんね。

    # 例えば、水平方向に打ち出された玉と、垂直に落下する玉で、
    # 初期の高さが同じなら着地に要する時間は同じはずです。
    # 勿論、地面は水平で、何時でも重力は真下方向に一定に働き、
    # 空気その他の摩擦や揚力は無視してなど、物理的には非現実ですが。
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■35355 / inTopicNo.7)  Re[6]: 円運動
□投稿者/ 豆 付き人(73回)-(2008/09/01(Mon) 15:29:31)
    (接触している棒が質点とともに自由落下しない限り、)
    拘束されている棒からの力は質点の運動に必ず影響します。

    水平打ち出しの球の運動は鉛直方向には自由落下で、今回の
    テーマの例えにはならないでしょう。

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■35356 / inTopicNo.8)  Re[1]: 円運動
□投稿者/ 米米 一般人(1回)-(2008/09/01(Mon) 16:46:09)

    第1式は反力Tを決める式
    第2式を解く。

    とおけば

    で楕円関数になる。


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■35359 / inTopicNo.9)  Re[2]: 円運動
□投稿者/ army 一般人(3回)-(2008/09/01(Mon) 20:20:42)
    2008/09/01(Mon) 20:21:34 編集(投稿者)
    2008/09/01(Mon) 20:21:29 編集(投稿者)

    皆さん、議論していただきありがとうございます。
    豆さんがおっしゃるのをみますと、どうもそのような気がします。
    WIZさんの意見も参考になりました。ありがとうございます。

    ところで豆さんの微分方程式の話はわかりましたが、
    米米さんの記事が気になります。楕円関数の話はなんとか知っているのですが、
    示された式の意味がよくわかりません。お手数なのですが、教えていただけませんか。

    ところで物理の掲示板に載せてもマルチにはなりませんか。
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■35361 / inTopicNo.10)  Re[3]: 円運動
□投稿者/ ip 一般人(9回)-(2008/09/01(Mon) 20:56:56)
    マルチを気にするくらいの気遣いができるかたなのであれば、もう一歩進んで「ここでのやり取りを終了する旨と移動先を明示して移動」することを検討されるというのは如何でしょう。
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■35382 / inTopicNo.11)  Re[1]: 円運動
□投稿者/ 米米 一般人(4回)-(2008/09/02(Tue) 15:09:31)
    式は、ベクトルを極座標の成分であらわしただけ。

    角度を最下点からとり[φ=πーθのφ]
    φ<90から円形状の壁面状で質点を転がす問題にすれば、
    いわゆる単振動の問題で

    で楕円関数になる。
    微小振動の時で、

    と近似すれば、

    で単振動の式。

    ちなみに、デカルト座標の成分から導いた式で、
    ma(θ”sinθ+θ’^2cosθ)=mg-Tcosθ
    ma(θ”cosθ-θ’^2sinθ)=Tsinθ
    この2式からTを消去すれば
    aθ”=mgsinθ
    となって同じ式になる。
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■35428 / inTopicNo.12)  Re[4]: 円運動
□投稿者/ army 一般人(4回)-(2008/09/03(Wed) 17:42:03)
    2008/09/03(Wed) 17:42:17 編集(投稿者)

    みなさんコメントありがとうございました。
    別の掲示板にて質問させていただきます。
解決済み!
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