| arcsin(x)はsin(x)の逆関数です。 つまり、y = sin(x)ならば、arcsin(y) = xです。 逆もしかりで、y = arcsin(x)ならば、sin(y) = xです。
y = arcsin(x)のグラフは、y = sin(x)のグラフのx軸とy軸を入れ替えた形になり、y軸の上下両方向に波型が無限に続きます。 定義域は-1 ≦ x ≦ 1で、この範囲のxに対してyの値は複数(無限)個対応する多価関数(?)となります。 一価関数として取り扱いたい場合は、-π/2 ≦ y ≦ π/2として、これを主値といいます。 特に主値のみを扱う場合の表記として、y = Arcsin(x)を用います。 # リュックさんがこの意味で「Arcsin」を用いたのかどうかは分かりませんが。
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