| 2008/07/01(Tue) 01:24:21 編集(投稿者)
最初の頂点をA、Aと隣り合う頂点にBと印を付け(3個)、 またAを含む面のAの向かいの頂点をC(3個)、立方体のAと反対側の頂点をDと印を付けます。 すると偶数回の移動では必ずマウスはAかCにいます。
2n回後のときにAにいる確率をp[n]とすると、Cにいる確率は 1−p[n]です。 2n回の後に A→B→(1/3)→A ・・・・確率 p[n]*(1/3) A→B→(2/3)→C C→(2/3)→B→(1/3)→A ・・・確率 (1-p[n])*(2/9) C→(2/3)→B→(2/3)→C C→(1/3)→D→C
よって、p[n+1]=p[n]*(1/3)+(1-p[n])*(2/9) =(1/9)p[n]+(2/9) ∴ p[n+1]−1/4=(1/9){p[n]−1/4}
この式から p[n]=(3/4)*(1/9)^n+(1/4) という式が導かれます。
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