| 正三角形をABDとし、CからABへ垂線OHをおろします。 するとCHは△ABDに内接する円の半径となります。 ∠ACH=60°になるので、CA:CH=2:1 (大きい円の面積):S[3]=CA^2:CH^2=4:1 よって、S[3]=1/4 となります。
正方形においても同様に、中心から辺に垂線を下ろすと、直角二等辺三角形ができるので、2円の半径の比は √2:1 となります。 よって、S[4]=(1/√2)^2=1/2 となります。
正n角形の場合もCから辺ABに垂線CHを下ろすと ∠ACH=2π/(2n)=π/n CA:CH=1:cos(π/n) となり S[n]=cos^2(π/n)
lim[n→∞](1-S[n])=lim[n→∞]{1−cos^2(π/n)} =lim[n→∞]{sin^2(π/n)}=0 となります。
|