| 2008/06/24(Tue) 09:53:16 編集(投稿者)
一問目) P(X,Y)とすると、まず点Pは原点中心の半径1の円の上にある点ですので X^2+Y^2=1 (A) 次にA(3,0),B(0,2)ですので PA^2+PB^2=(X-3)^2+Y^2+X^2+(Y-2)^2 (B) よって問題は(A)の下で(B)の最小値を求めることに帰着します。 ここからですが、(A)を用いて(B)を簡単な式に変形します。 (B)を展開して整理すると PA^2+PB^2=2(X^2+Y^2)-6X-4Y+13 (A)を代入すると PA^2+PB^2=15-6X-4Y (B)' ここで PA^2+PB^2=l と置き,(A)(B)'をX,Yの連立方程式と見たときに実数解の組を持つための lに対する条件を考えましょう。 (一文字消去して判別式を使います。)
別解)(三角関数を使います) 点Pは原点中心の半径1の円の上にある点ですので P(cosθ、sinθ)(0≦θ<2π) と置き、PA^2+PB^2をθの式で表します。
こちらの計算では ア 15+2√13 イ -3/√13 となりました。
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