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■33443 / inTopicNo.1)  1階微分方程式
  
□投稿者/ digi 一般人(4回)-(2008/06/01(Sun) 01:32:30)
    3つ質問です.
    (1)を変数分離形と見て解け.ただし,初期条件t=0のときv=0である.
    (2)を初期条件x=0のときy=1として解け.
    (3)定数変化法はどうして定数を関数と見てよいのでしょうか?

    (1)は1階線形にしか見えません.

    お願いします.
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■33459 / inTopicNo.2)  Re[1]: 1階微分方程式
□投稿者/ WIZ 一般人(11回)-(2008/06/01(Sun) 19:39:13)
    (1)m ≠ 0, c ≠ 0と仮定します
    dv/dt = g-c/m*v = f(v)g(t)
    変数分離とするため、f(v) = g-c/m*v, g(t) = 1とすれば
    dv/f(v) = g(t)dtすなわち∫dv/f(v) = ∫g(t)dtより
    ∫dv/(g-c/m*v) = ∫1dt
    -m/c*log(g-c/m*v) = t+C (Cは積分定数)
    g-c/m*v = A*e^(-c/m*t) (A = e^(-c/m*C)という定数)
    v = -m/c*{A*e^(-c/m*t)-g}
    t = 0とおくとv = -m/c*{A-g} = 0よりA = g
    よってv = mg/c*{1-e^(-c/m*t)}

    (2)
    dy/(y^2+y) = dx
    部分分数に分解すると
    1/(y^2+y) = 1/y-1/(y+1)
    ∫{1/y-1/(y+1)}dy = ∫dx
    log(y)-log(y+1) = x+C (Cは積分定数)
    y/(y+1) = A*e^x (A = e^Cという定数)
    x = 0とおくと1/(1+1) = AよりA = 1/2
    y = (y+1)*1/2*e^x
    y(2-e^x) = e^x
    よって2-e^x ≠ 0すなわちx ≠ log(2)ならば
    y = e^x/(2-e^x)

    (3)
    定数を関数として見て良いという訳ではありません。
    同次(斉次)微分方程式の基本解から、線形微分方程式の特殊解を
    推論する方法として発見され、定式化されているものだと思います。
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■33461 / inTopicNo.3)  Re[2]: 1階微分方程式
□投稿者/ digi 一般人(6回)-(2008/06/01(Sun) 22:51:34)
    ありがとうございました!
解決済み!
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