| y=x^3-x より y'=3x^2-1 ∴C上の点(t,t^3-t)における接線の方程式は y=(3t^2-1)(x-t)+t^3-t ∴y=(3t^2-1)x-2t^3 これが点Q(a,b)を通るので b=(3t^2-1)a-2t^3 整理して 2t^3-2at^2+a+b=0 (A) ここで条件より点Qからの接線は二本ですので(A)の異なる実数解が二つ。 従って f(t)=2t^3-2at^2+a+b と置いて横軸にtを取ったy=f(t)のグラフが極小点、又は極大点で t軸と接する必要があります。 このことから (極小点のy座標)=0 (B) 又は (極大点のy座標)=0 (C) これらを解いて、a,bの関係式を求め、それを使って(A)を整理すると (A)の実数解をa,bで表すことができます。 後はその実数解を使って、接線が直交することから 傾きについての方程式を立てて下さい。 但し、a>0であることに注意しましょう。 (最終的には(C)から導いた傾きについての方程式を満たすa,bは存在しないことが分かります。)
こちらの計算では (a,b)=(1/√6,-1/√6) となりました。
|