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■32396 / inTopicNo.1)  円周角の定理の逆
  
□投稿者/ あ 一般人(1回)-(2008/04/07(Mon) 13:49:25)
    円の周上に3点A、Q、Bがあり、点Pが直線ABに関して点Qと同じ側にある時、次のことを証明しなさい
    
    @角APB>角AQB⇒点Pは円の内部にある
    A角APB<角AQB⇒点Pは円の外部にある
    
    
    証明の仕方がわかりません。できるだけ詳しく教えていただけるとうれしいです。

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■32406 / inTopicNo.2)  Re[1]: 円周角の定理の逆
□投稿者/ 七 一般人(46回)-(2008/04/08(Tue) 12:17:53)
    逆ならば,AP(の延長)と円との交点をRとすると
    ∠ARB=∠AQBを利用して簡単に証明できます。
    また,Pが円周上にあれば∠APB=∠AQBですから
    背理法で証明すればいいのでは?
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■32423 / inTopicNo.3)  Re[2]: 円周角の定理の逆
□投稿者/ DANDY U ファミリー(153回)-(2008/04/09(Wed) 18:56:19)
    七 さんの回答に対する反応がないので、理解が進んでいないのでしょうか?
    では、詳しく書いてみましょう。

    (イ) Pが弧AQB上にあるとき・・・円周角の定理より ∠APB=∠AQB

    (ロ) Pが円の外部にあるとき・・・PAまたはPBと弧AQBとの交点をRとします。(※)
    かりに、PAと弧が交わるときRとBを結ぶと、∠APB+∠PBR=∠ARB
    ∠ARB=∠AQB だから、∠APB<∠AQB

    (ハ) Pが円の内部にあるとき・・・PAの延長と弧AQBとの交点をRとします。
    すると ∠APB=∠PBR+∠ARB
    ところが∠ARB=∠AQB だから、∠APB>∠AQB

    以上より、
    (1) ∠APB>∠AQB となるのは、(ハ)の場合のみ
    (2) ∠APB<∠AQB となるのは、(イ)の場合のみ  となります。

    (注)ただし(※)の部分に落とし穴があって、円全体に対して弧AQBが小さい場合にAPもAQも、弧AQBと交わらない場合があります。

    このときは違う説明になって、AQの延長とPBの交点をCとすると
    ∠AQB=∠ACB+∠QBC=(∠APB+∠PAC)+∠QBC
    ゆえに ∠APB<∠AQB と、同じ結果になります。



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