| 2008/03/15(Sat) 12:31:43 編集(投稿者)
これは△ABCの形状が特別なので、一般の場合に比べて簡単に計算できます。
条件から AB=4√2 (A) BC=5√2 (B) CA=3√2 (C) ∴△ABCは∠BAC=π/2の直角三角形になります。 よってその面積をSとすると S=(1/2)AB・AC=12 (D) 一方、△ABCの内接円の半径をrとすると S=(1/2)r(AB+BC+CA) (E) (A)(B)(C)(D)を(E)に代入して 12=6r√2 ∴r=√2 よってIから辺AB,ACに下ろした垂線の足をD,Eとすると △AID,△AIEはいずれも直角二等辺三角形であることから AD=AE=r=√2 ∴↑AD,↑AEはそれぞれ↑AB,↑ACと同じ向きの大きさ√2のベクトルですので ↑AI=↑AD+↑AE =√2{↑AB/|↑AB|}+√2{↑AC/|↑AC|} =(1/4)↑AB+(1/3)↑AC
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