| (1)f1(θ)=cos2θ+1−2a とおくとき、f1(θ)のグラフは y=cos2θ のグラフをy軸の正の方向に 1-2aだけ平行移動したものです。 f1(0°)=2-2a、f1(45°)=1-2a、f1(90°)=-2a となってます。
また、f(θ)=|cos2θ+1−2a| のグラフは、f1(θ)のグラフの横軸より下の部分を横軸に関して対称に折り返したものです。(他の部分はそのまま) 1−2a≧0 の場合と、1−2a<0 の場合のグラフの概形を書いてみてください。 (1) 1−2a≧0 のとき、f(0°)が最大値 (2) 1−2a<0 のとき、f(90°)が最大値 となります。(求めてください)
(2)3倍角の公式を使って、cos3θ+(3−4b)cosθ=4cos^3θ−4bcosθ cosθ=t ,g1(t)=4t^3−4bt (0≦t≦1)とおき g1(t)のグラフでt軸より下の部分を、t軸について対称に折り返したグラフをもつ関数を g(t)として、g(t)の最大値を求めれば答えとなります。
g1(0)=g1(√b)=0、t=√(b/3) のときg1(t)は極小値 を参考に g(t)のグラフを書いて、0≦t≦1 だから √(b/3)と1とを比較して場合分けすればよいでしょう。
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