| y=x(x-1)^2 (A) y=kx^2 (B) とします。 (1) (A)(B)の交点のx座標について x(x-1)^2=kx^2 これより x{x^2-(2+k)x+1}=0 ∴ x=0 又は x^2-(2+k)x+1=0 (C) (C)の解の判別式をDとすると D=(2+k)^2-4=k(k+4)>0 (∵)k>0 ∴(C)は異なる二つの実数解を持ちます。 更に(C)はx=0を解に持ちませんので, 題意は成立します。
(2) (C)の解をα,β(α<β)として(A)(B)のグラフの概形を描くと題意から ∫[0→α]{x(x-1)^2-kx^2}dx=∫[α→β]{kx^2-x(x-1)^2}dx これより ∫[0→β]{x(x-1)^2-kx^2}dx=0 ∴(1/4)β^4-(1/3)(k+2)β^3+(1/2)β^2=0 β≠0に注意すると (1/4)β^2-(1/3)(k+2)β+1/2=0 3β^2-4(k+2)β+6=0 (D) ここで(C)からβをkで表すと…。
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