| 2008/01/21(Mon) 22:18:15 編集(投稿者)
(1) 直線y=1上の点P(t,1)がlθ上の点Q(x,y)に移るとすると、 回転移動の行列を用いることにより x=tcosθ-sinθ y=tsinθ+cosθ これよりtを消去して求める方程式は xsinθ-ycosθ=1 (A)
別解) 問題の回転移動により直線y=1上の点(0,1)は 点(cos(θ+π/2),sin(θ+π/2)) つまり 点(-sinθ,cosθ) に移動します。 lθはこの点を接点とする円x^2+y^2=1の接線 ということから求めます。
(2) (A)と曲線 y=4-x^2 との交点のx座標をα,β(α<β)とすると、これらは xsinθ-(4-x^2)cosθ=1 の解ですので解と係数の関係により α+β=-tanθ (B) αβ=-1/cosθ-4 (C) 一方 S(θ)=∫[α→β]{(4-x^2)-(xtanθ-1/cosθ)}dx (D) (D)の積分を計算した結果に(B)(C)を用い、S(θ)をθで表します。 その計算結果のθに関する増減を考えるわけですが、 まともに微分すると計算が面倒です。そこで 1/cosθ=u の置き換えをしてみましょう。 すると{S(θ)}^(2/3)はuの二次関数になります。 (1+(tanθ)^2=1/(cosθ)^2を使いましょう。)
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