| 2008/01/16(Wed) 21:21:02 編集(投稿者)
■No30769に返信(数学さんの記事) > 3次方程式 x^3+(a−1)x^2−(a−6)x−6=0がx=1を解にもち、 > a<−7,−7<a<−2√6,2√6<aのとき、 > 3つの解の絶対値の比が1:2:3であるときのaの値の範囲を求めよ。
因数分解して、(x-1)(x^2+ax+6)=0 x^2+ax+6=0 …@ について 判別式 D=a^2-24 で、D>0 ⇔ a<-2√6,2√6<a x=1 のとき a+7=0 で a=-7 すなわち条件 a<-7,-7<a<-2√6,2√6<a は、@が x=1 以外の異なる2実数解を持つことを示している。 @の解を x=α,βとおく(|α|<|β|とする)と α+β=-a, αβ=6 …Aで 3解 x=1,α,β の絶対値の比が1:2:3より i) 1:|α|:|β|=1:2:3 のとき |α|=2,|β|=3 でAより、(α,β,a)=(2,3,-5),(-2,-3,5) ii) |α|:1:|β|=1:2:3 のとき |α|=1/2,|β|=3/3 で、|αβ|≠6 Aより不適 iii) |α|:|β|:1=1:2:3 のとき |α|=1/3,|β|=2/3 で、|αβ|≠6 Aより不適 以上より、a=±5
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