| やまともさん,こんばんわ。
> 連続関数f(x)に対して、F(x)=∫[0→x]sintf(x-t)dtとおく。 > (1)F(x),F``(x),f(x)の間に成り立つ関係式を求めよ。
において,と変数変換すると, ,のとき,であるから,
よって,
さらに,とおくと,のとき,だから,
> (2)全ての実数xに対して、∫[0→x](sint)f(x-t)dt=f(x)-sinxが成り立つように > f(x)を定めよ。 >
…@ @でとして, ……A @の両辺をで微分すると,(1)の結果より,
この式で,として, …B
さらに,で微分すると,(1)の結果より
だから,ABを用いて積分定数を求めると,
よって,
となります。
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