| 2007/10/18(Thu) 13:18:07 編集(投稿者)
求める半径をrとして△ABCの面積をrを用いて表します。 円O1,O2,O3の中心をP1,P2,P3とし P1を通るABと平行な直線と ACとの交点をE、 P3を通るACと平行な直線との交点をDとします。
AB=3[cm],AC=4[cm] ですので三平方の定理により BC=5[cm] 又 △ABC∽△P1P3D で P1P3=4r ∴ P1D=(AB/BC)P1P3=12r/5 (A) P2D=(AC/BC)P1P3=16r/5 (B) ∴△P1P3Dの面積をS1とすると S1=(1/2)P1D×P3D=(96/25)r^2 (C) 一方、台形ABP1E,BCP3P1,CEDP3の面積をS2,S3,S4とすると S2=(1/2)(AB+P1E)r=(1/2)(AB+P1D+DE)r =(1/2)(3+12r/5+r)r (D) S3=(1/2)(BC+P1P3)r =(1/2)(5+4r)r (E) S4=(1/2)(AC+P3D)r =(1/2)(4+16r/5)r (F) 更にS1,S2,S3,S4の和が△ABCの面積に等しくなりますので S1+S2+S3+S4=(1/2)AB・AC=6 (G) (G)に(C)(D)(E)(F)を代入するとrの二次方程式を導くことができます。
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