| 2007/10/06(Sat) 09:34:39 編集(投稿者)
やってできないことはありませんが、かなりややこしくなります。
alog(1+a)+e^b>1+ab+b (A) とします。 a+1=t と置くと (A)⇔(t-1)logt+e^b>bt ∴f(t)=(t-1)logt+e^b-bt と置き、 b>0,t>1においてf(t)>0 を示します。 f'(t)=logt+(t-1)/t-b f"(t)=1/t+1/t^2>0 ∴f'(t)は単調増加であり f'(t)>-b 又 lim[t→∞]f'(t)=∞ ∴中間値の定理より f'(T)=0,T>1 なるTが只1つ存在します。 このとき logT=b-(T-1)/T (B) b=logT+(T-1)/T (C) ∴f(T)=(T-1)logT+e^b-bT =(T-1){b-(T-1)/T}+e^b-bT ((B)を代入) =-{(T-1)^2}/T}+e^b-b =-(T-1)^2/T+Te^{(T-1)/T}-logT-(T-1)/T ((C)を代入) =-T+Te^{(T-1)/T}-logT+1 ∴ (d/dT)f(T)=-1+e^{(T-1)/T}+(1/T)e^{(T-1)/T}-1/T =(1+1/T){e^{(T-1)/T}-1}>0 従ってf(T)はT>1において単調増加であり f(T)>-1+e^{(1-1)/1}-log1+1=1 以上からt>1におけるf(t)の増減表を描くことにより f(t)>f(T)>1>0
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