| (2) 点Aから直線BDに下ろした垂線の足をFとしてまず↑AFを↑AB,↑ACで表すことを考えます。
余弦定理より BD^2=AB^2+AD^2-2AB・ADcos∠BAC =AB^2+AD^2-2(AD/AC)↑AB・↑AC =9+36-2・(6/2)・(9/2)=18 ∴BD=√18=3√2 ∴余弦定理より cos∠ABD=(AB^2+BD^2-AD^2)/(2AB・BD) =(4+18-36)/(2・2・√18) =-7/(6√2)<0 従って90°<∠ABD<180°ですから、点Fは線分BDに対する外分点になります。 ここで BF=ABcos∠ABF=ABcos(180°-∠ABD) =-ABcos∠ABD =7/(2√2)=(7/4)√2 よって点Fの線分BDに対する外分比は DF:BF=(BF+BD):BF=19:7 ですから ↑AF=(-7↑AD+19↑AB)/(19-7)=(-7↑AD+19↑AB)/12 (A) さらに点A,E,Fが同一直線上にあることより ↑AE=k↑AF (k:定数)(B) とおくことができるので(A)を代入すると ↑AE=k(-7↑AD+19↑AB)/12 =k(-7(AC/AD)↑AC+19↑AB)/12 =k{(-7/3)↑AC+19↑AB}/12 =(19k/12)↑AB+(-7k/36)↑AC (C) ところで点B,C,Eは同一直線上にありますから(C)より 19k/12+(-7k/36)=1 後はこれよりkを計算して(C)に代入します。
(3) AE^2=|↑AE|^2 であることからまず|↑AE|^2を計算しましょう。((2)の結果を使います。)
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