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■25184 / inTopicNo.1)  ハミルトン・ケーリーの定理
  
□投稿者/ 奈々 一般人(1回)-(2007/05/25(Fri) 13:49:27)
    A=((a,b)(c,d)) がA^2+A-6E=O
    を満たすとき、a+d,ad-bcの値を求めよ。

    という問題の解き方はAの係数が0か0でないかで、場合分けをするということが参考書に書いてあったので、わかったのですが、
    次のような問題も同じようにして解くのか、
    単純に係数比較をしていいのかが分かりません。


    A=((2,5)(1,3))について A^2+pA+qE=Oを満たすp,qの値を求めよ。


    この問題の解き方について詳しく教えて下さい!!
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■25185 / inTopicNo.2)  Re[1]: ハミルトン・ケーリーの定理
□投稿者/ ゼロ ファミリー(175回)-(2007/05/25(Fri) 16:07:16)
    ハミルトン・ケーリーの定理より、
    A^2-5A+E=O が成り立ちます。

    A^2+pA+qE=Oが成り立つ時、
    (p+5)A+(q-1)E=0ですが、p+5≠0とすると、この式は成り立ちません。
    よって、p=-5, q=1です。

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■25187 / inTopicNo.3)  Re[2]: ハミルトン・ケーリーの定理
□投稿者/ 奈々 一般人(2回)-(2007/05/25(Fri) 17:02:07)
    p+5≠0とすると、なぜこの式が成り立たないのかということが分かりません・・

    どうしてなんですか??
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■25192 / inTopicNo.4)  Re[1]: ハミルトン・ケーリーの定理
□投稿者/ Spe 一般人(1回)-(2007/05/25(Fri) 23:56:44)
    No25184に返信(奈々さんの記事)
    > A=((a,b)(c,d)) がA^2+A-6E=O
    > を満たすとき、a+d,ad-bcの値を求めよ。
    >
    >
    > A=((2,5)(1,3))について A^2+pA+qE=Oを満たすp,qの値を求めよ。

    参考まで;

    In[163]:=
    A = {{2, 5}, {1, 3}};
    {Tr[A], Det[A]}

    Out[164]=
    {5, 1}

    In[165]:=
    Det[A - λ*IdentityMatrix[2]]

    Out[165]=
    1 - 5*λ + λ^2<---------から コタエ

    ハンパで終わらず;

    In[166]:=
    Solve[% == 0, λ]

    Out[166]=
    {{λ -> 1/2*(5 - Sqrt[21])},
    {λ -> 1/2*(5 + Sqrt[21])}}

    In[167]:=
    Eigenvalues[A]

    Out[167]=
    {1/2*(5 - Sqrt[21]),
    1/2*(5 + Sqrt[21])}

    In[168]:=
    Eigenvectors[A]

    Out[168]=
    {{1/2*(-1 - Sqrt[21]), 1},
    {1/2*(-1 + Sqrt[21]), 1}}

    R^2=Ker[f-λ1I]+Ker[f-λ2I]
    この固有空間の直和分解 で 線型変換の 素性 が 曝 露され

    Exp[At] も なんのその etc
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