| 条件からPの座標は (rcosθ+5,rsinθ+5) (A) (但し0≦θ<2π (A)') と置くことができます。 ここで点Qは点Aに関し点Pと対称ですので点Aは線分PQの中点です。 ∴Q(X,Y) と置くと (X+rcosθ+5)/2=9 (Y+rsinθ+5)/2=0 ∴ X=-rcosθ+13 Y=-rsinθ-5 ですので Q(-rcosθ+13,-rsinθ-5) (B) 又、原点中心のπ/2の回転移動の行列をAとすると A=M{(0,-1),(1,0)} ↑OR=A↑OP=(-rsinθ-5,rcosθ+5) ∴R(-rsinθ-5,rcosθ+5) (C) (B)(C)より QR^2=(-rcosθ+rsinθ+18)^2+(-rsinθ-rcosθ-10)^2 =2r^2+36r(sinθ-cosθ)+20r(sinθ+cosθ)+424 =2r^2+r(56sinθ-16cosθ)+424 =2r^2+8r(7sinθ-2cosθ)+424 =2r^2+8r√53sin(θ-α)+424 (但し、αはcosα=7/√53,sinα=2/√53,0≦α≦π/2なる角) ∴ f(r)=√{2r^2-8r√53+424} g(r)=√{2r^2+8r√53+424} 従ってf(r)=0のとき 2r^2-8r√53+424=0 これより r^2-4r√53+4(√53)^2=0 (r-2√53)^2=0 ∴r=2√53
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