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■24772 / inTopicNo.1)  絶対値のついた関数
  
□投稿者/ G 一般人(1回)-(2007/05/11(Fri) 22:48:16)
    aを正の定数とするとき,関数y=(x-1)|x-a|のグラフと傾きmの直線y=mxとの共有点が3個であるためのmについての条件を,aの値によって場合分けして求めよ。
    わかりますか。
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■24777 / inTopicNo.2)  Re[1]: 絶対値のついた関数
□投稿者/ X ベテラン(225回)-(2007/05/12(Sat) 10:31:02)
    y=(x-1)|x-a| (A)
    y=mx (B)
    とします。
    (A)より
    x<aのとき
    y=-(x-1)(x-a)
    a≦xのとき
    y=(x-1)(x-a)
    これらを元に(A)のグラフをaについて場合分けして描いてみます。
    但し(A)でx=0のとき
    y=-|a|<0
    となることに注意します。

    (i)a=1のとき
    このときの(A)のグラフはxに関して単調増加を示す形になりますので
    (B)との交点は一つしかありません。よって不適。

    (ii)1<aのとき
    x<aにおける(A)のグラフに(B)が接するときのグラフの傾きをm0とすると
    条件を満たすためには
    0<m<m0
    であることが分かります(グラフを描きましょう)。
    ここでx<aにおける(A)(B)の交点のx座標について
    mx=-(x-1)(x-a)
    ∴x^2-(a+1-m)x+a=0 (A)
    m=m0のとき(A)は重解を持ちますから、解の判別式をDとすると
    D=(a+1-m0)^2-4a=0
    ∴m0=a+1±2√a (A)'
    ここで
    a+1+2√a>a+1-2√a
    であり、図からm0は(A)'のうちの小さい方
    (∵)大きいほうの場合,(B)はy<0で(A)と接する
    ですので
    m0=a+1+2√a
    ∴0<m<a+1+2√a

    (iii)a<1のとき
    a≦xにおける(A)のグラフに(B)が接するときのグラフの傾きをm1とすると
    条件を満たすためには
    m1<m<0
    となることが分かります。よって…

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