| 2007/04/11(Wed) 15:40:02 編集(投稿者)
2005を素因数分解すると 2005=401×5 ここで 401÷5=80余り1 ∴401k(kは自然数)以下の自然数に対し 401と5を約数に持つ自然数の数は 81k 401と5を約数に持たない自然数(=2005との公約数が1のみの自然数)の数は 401k-81k=320k ここで 10÷320=0余り10 100÷320=0余り100 ですので、 b[10]<401 b[100]<401 そこで401未満のb[n]について考えると、これは5の倍数でないことのみに注目すればよいので、 自然数を小さいほうから順に並べた列を5の倍数毎に、これを取り除いてから区切ってできるk番目の群のl個目の値を c[k,l] として考えると c[k,l]=5(k-1)+l (A) (k=1,...、l=1,2,3,4) ここで 10÷4=2余り2 ∴b[10]=c[2+1,2]=12 100÷4=25余り0 ∴b[100]=c[25,4]=124
又 1000÷4=250余り0 ですが 1000÷320=3余り60 より 1203=401・3≦b[1000]<401・4=1604 ∴b[1]≦N≦b[1000] なる自然数Nの列に401の倍数は3個含まれており、これらはいずれも5の倍数ではありませんので b[1000]={c[250,4]+1}+3 =5・249+8 =1253
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