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■22615 / inTopicNo.1)  絶対値を含む関数・共有点の個数
  
□投稿者/ mako 一般人(8回)-(2007/03/04(Sun) 09:44:30)
    aを正の定数とするとき,関数y=(x-1)|x-a|のグラフと傾きmの直線y=mxとの共有点が3個であるためのmについての条件を,aの値によって場合分けして求めよ。

    という問題なのですが,絶対値の中に文字が入って分からなくなってしまったので,すみませんが誰かよろしくお願いします。
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■22624 / inTopicNo.2)  Re[1]: 絶対値を含む関数・共有点の個数
□投稿者/ けにい 一般人(9回)-(2007/03/04(Sun) 13:55:21)
    まず y = (x - 1)|x - a| は

    x ≧ a のとき y = (x - 1)(x - a)
    x < a のとき y = -(x - 1)(x - a)

    という意味ですが、a < 1 の場合と a ≧ 1 の場合の二種類
    のグラフを描いてみましょう。

    (1) a < 1 のとき、x = a, 1 で x 軸と交わる下に凸な放物線
    を x < a の部分で折り返したグラフになります。直線 y = mx
    と放物線 y = (x - 1)(x - a) が一点で接するような m を求め
    ます。これは

    (x - 1)(x - a) = mx
    ⇒ x^2 - (a+m+1)x + a = 0

    の判別式 D = (a+m+1)^2 - 4a = 0 のときなので m = -a ± 2√a - 1
    = -(√a - 1)^2 となります。ただし、グラフを参考に ± のうち
    |m| が小さくなる + を採用しました。更に、グラフを参考にすると

    -(√a - 1)^2 < m < 0

    が求める範囲と分かります。

    (2) a ≧ 1 のときも、上と同様にできるはずです。
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■22625 / inTopicNo.3)  Re[2]: 絶対値を含む関数・共有点の個数
□投稿者/ mako 一般人(10回)-(2007/03/04(Sun) 15:12:19)
    >丁寧にお答えいただきありがとうございました。返信を読みながら自分で実際にグラフを書いてみると理解できました。 ありがとうございました。
解決済み!
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