 | ■No21023に返信(みほさんの記事)
> 三角比の基本から分からないんです。
> ｓｉｎとかってなにを表しているんですか？
直角三角形の３辺の長さの比のことです。
直角三角形ＡＢＣで
Ａ＝α°,Ｃ＝90°,ＡＣを底辺（よこ）,ＢＣを高さ（たて）,ＡＢを斜辺（ななめ）とします。
このとき三角形の大きさが変わっても、 ３辺の長さの比「たて：よこ：ななめ」は変化しません。
３辺の長さの比が変化するのは、角度αが変化するときだけです。
よって、角度αである直角三角形の三角比として、３辺のうち２辺を組み合わせて
たて／ななめ、よこ／ななめ、たて／よこ という比の値を考え、それぞれを
sinα、cosα、tanα と言うことにしたのです。
ちなみに
ななめ／たて、ななめ／よこ、よこ／たて でもいいのですが
これらは sin, cos, tan の逆数で、cosec, sec, cot という別の名前が付いていて
高校では扱いません（逆数だから特に必要ないです）。
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