| kenさん,こんばんわ.
> まず、アステロイドの問題で、なぜ0≦θ≦π/2なのですか? > 僕は0≦θ≦πで考えていたのですが…
アステロイドのうち,第一象限の部分のみを考えているからです. アステロイドは,,軸に関して線対称なので,第一象限の部分を軸の周りに回転して得られた曲面の曲面積を倍すればOKです.
もちろん,kenさんの考えられた,でもかまいません.この場合は,第一,二象限の部分を考えていることになります.ただし,積分する時に上端/下端を注意する必要がありますねぇ〜. ,
と対応していますので,積分を計算するときは,
となります.
> 次に、円の回転体の問題ですが… > これは媒介変数表示;x=rcosθ,y-b=rsinθを用いて解くことは出来ないのですが?
出来ますよ. ただし,これも積分範囲に注意する必要があります. 僕の説明の,
の部分は,パラメータ表示すると,
また,
の部分は,パラメータ表示すると,
です.従って,
これをに関する積分に変換するだけです.すると,
となります.の中がどうなるかは,kenさんの方で計算してみてください.
> > 三角錐の領域の問題はとても理解できました!!ありがとうございます!!! > …ただ、僕の考え方で…θとφの範囲は合っているでしょうか?? ----kenさんの考え方------------------------------------------------- √(x/6)=rsinθcosφ, √(y/3)=rsinθsinφ,√(z/2)=rcosθ Ω={(r,θ,φ)|0≦r≦1,0≦θ≦π/2,0≦φ≦π/2} とおいて、 計算するという方法になったのですが、Ωの範囲に少し地震がありません… --------------------------------------------------------------------- ↑の範囲ですが,これであってますよぉ〜. ただし,このように球面極座標に変換した場合は,
となるので,と変換したときのヤコビアンの計算をするのが非常に面倒臭そうです.
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