| ■No20867に返信(リュウさんの記事) > 空間において一辺の長さが1の正四面体OABCがある。 > 底辺の三角形ABC内に点Pがあり、内積についての条件 > → → > OP・OA=5/8 > → → > OP・OB=3/4をみたしている。 > → > @OPをベクトルOA、OB、OCを用いて求めよ。 矢印は省略します。OA=a, OB=b, OC=c, OP=p ベクトルと表記する。 OA=|a|=1, OB=|b|=1, OC=|c|=1 内積 a・b=b・c=c・a=1・1・cos60=1/2 l,m,n は実数として、点Pが△ABC上より p=la+mb+nc, l+m+n=1…@とおける。 p・a=5/8 より (la+mb+nc)・a=5/8 l|a|^2+ma・b+na・c=5/8 すなわち 2l+m+n=5/4…A p・b=3/4 より (la+mb+nc)・b=3/4 la・b+m|b|^2+na・c=3/4 すなわち l+2m+n=3/2…B @ABより l=1/4, m=1/2, n=1/4 よって p=1/4・a+1/2・b+1/4・c > A線分OPの長さを求めよ。 OP^2=|p|^2=|1/4・(a+2b+c)|^2=11/16 よって OP=√11/4 > B2点A、Pを通る直線と線分BCの交点をQとするとき、BQ/CQを求めよ。 AQ=kAP とおく。 OQ=OA+AQ=OA+kAP=a+k(p-a)=(1-k)a+kp=(1-3/4・k)a+1/2・kb+1/4・kc 点QはBC上より 1-3/4・k=0 よって k=4/3 このとき OQ=(2b+c)/3 となり、BQ:QC=1:2 よって BQ/CQ=1/2
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