| ririさん,こんばんわ.
線積分の定義に従って計算するだけです,つまり,曲線がパラメータによって,
と表されるとき,上での線積分を
と定義する.もっと詳しい説明は,お手持ちの大学の解析学の教科書を参考にしてください.
この定義に従って,計算すると,
> ∫(c)x^2dx+2xydy > c:(1,1)から(−1,3)へ直線で結んだもの
をパラメータ表示すると,
ですから,
となり,
> > ∫(c)xydx+e^(x^2)dy > c:y=x^2、方向:(0,0)→(2,4)
をパラメータ表示すると,
ですから,
となり,
> > もうひとつわからないのがあります。 > これは線積分を重積分に帰着させて解く問題です。 >
これもお手持ちの大学の解析学の教科書を開いて,まずはグリーンの定理とはどういものをかを確認しましょう.
以下,簡単に書くと次のようになります. 【グリーンの定理】 の境界が有限個の正則曲線からなり,がを含む開集合で球であるならば, ただし,はの境界を表し正の向きが付けられているとする.
> ∫(c)(e^x+y)dx+(y^4+x^3)dy > c:単位円を時計の反対回りに一周 > グリーンの定理を使うと思うんですけど、 > できません。。 > 教えてください!
このグリーンの定理に従えば,
ただし,はによって囲まれた領域で,
この重積分を計算するために,を次のような平面極座標に変換する:
すると,のヤコビアンを計算することにより,
であるから,
となります.
|