| > f(x)=xsinx-(cosx)^2とする。 > (1)方程式f(x)=0はπ/6<x<π/4の範囲に解を持つことを示せ。
f(π/6)=(π/6)sin(π/6)-(cosπ/6)^2=π/12-3/4<0 f(π/4)=(π/4)sin(π/4)-(cosπ/4)^2= π/(4√2)-1/2=(π√2-4)/8>(3*1.4-4)/8=0.2/8>0
f(x)は連続、f(π/6)*f(π/4)<0 であるから、π/6<x<π/4の範囲に解を持つ。
> (2)方程式f(x)=0は0<x<π/2の範囲では解をただ1つしか持たないことを示せ。
f(0)=0*sin(0)-(cos(0))^2=-1<0 f(π/2)=(π/2)sin(π/2)-(cos(π/2))^2=π/2>0 f'(x)=sinx+xcosx+2cosxsinx sinx,cosxは0<x<π/2の範囲で正であるから、0<x<π/2の範囲で f'(x)>0
したがって、f(x)は連続、f(0)*f(π/2)<0より0<x<π/2の範囲で解を持ち、 この範囲で単調増加であるからただ1つの解を持つ。
|