| もしその形に変形できたとするとn,αにどんな数値を入れても 片方の式が成り立っていればもう片方も成り立つことになります。 そこで変形後の式にn=1,α=πを代入してみます。 左辺=sin(n-1)α=sin0*π=sin0=0 右辺=±(n+1)sinα=2sinπ=0 よって変形後の等式は成り立ちます。 次に変形前の式にn=1,α=πを代入すると, 左辺=(n-2)^2/n(n-2)×cos2α-1/n(n-2)×cos(2n-2)α =(-1)^2/1(-1)*cos2π-1/1(-1)*cos(2n-2)π =-1+1=0 右辺=1 となり成り立ちません。 つまり(n-2)^2/n(n-2)×cos2α-1/n(n-2)×cos(2n-2)α=1はsin(n-1)α=±(n+1)sinαに変形できない。
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