| (3) (2)で、A(-1,-2) と分かりましたね。 この点を、x軸方向にp、y軸方向に9/4平行移動するわけです。 ここで、この点をかりに点Fとおいて考えてみましょう。
すると、点Fの座標は、F(-1+p,-2+9/4)となります。 ここで、この点Fは@の放物線上に存在するわけですから、 y=x^2-2x-5に、x=-1+p,y=-2+9/4=1/4を代入すると、 式が成り立つということになります。
代入すると、 1/4=(-1+p)^2-2(-1+p)-5 という2次方程式になりますね。 あとは、これをpについて解けば、 pの値が分かります。
ここで、注意する点は、 点Aをy軸の正の方向に移動するということは、 x軸の負の方向に移動するということです。 (グラフを書いて、点Aと、点Fの位置をかいてみれば分かると思います)
よって、pの値も負になります。
(4)ここで、問題文には書かれていませんが、 x軸、y軸で1進む距離を1として考えます。 (多分、条件として書かれていたと思いますが)
(2)の解より、直線ABはx軸に対して平行で、 距離が4であることが分かると思います。 (Aのx座標が-1、Bのx座標が3)
まずは、放物線を考えずに、 三角形ABCの面積が6となる場合を考えます。
ここで、点CからABに垂線を下ろし、 ABとの交点をHとします。 また、CHの距離をmとおくと、
三角形ABCの面積=底辺×高さ×1/2より、 6=4×m×1/2 よって、m=3
ABはx軸に平行で、y=-2の直線と一致するので、 点Cは、 直線y=-5またはy=1上に存在する。
以上より、 点Cは、 @の放物線と、y=-5またはy=1の交点となる。 よって、答えは4つ出ます。
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