| > 実数α,βについて,x,yは2つの等式 > x+y=αβ+α+β−1,2x+3y=3αβ+2α+2β−3 > をみたすものとする。次の問いに答えよ。 > (1)α+βとαβをx,yで表せ。
y=αβ-1 x=α+β
> (2)tの2次方程式t^2−(α+β)t+αβ=0が実数解をもつ条件をx,yで表せ。
D=(α+β)^2-4αβ=x^2-4y-4≧0
> (3)α,βが条件 −1≦α≦1,−1≦β≦1をみたすとき、点(x,y)の存在範囲の面積を求めよ。
y=αβ-1=α(x-α)-1=-α^2+αx-1=-(α-x/2)^2-1+x^2/4 α=x/2のときyは最大、α=β、-2≦α+β=x≦2 y=x^2/4-1 α-1≦α+β=x≦α+1→x-1≦α≦x+1
(0≦x≦2) α=x+1 (β=1)のときyは最小、y=-(x/2+1)^2-1+x^2/4=-x-2 (-2≦x<0) α=x-1 (β=-1)のときyは最小、y=-(x/2-1)^2-1+x^2/4=x-2
したがって、 {点(x,y)の存在範囲の面積}=∫[-2〜0]{(x^2/4-1)-(x-2)}dx+∫[0〜2]{(x^2/4-1)-(-x-2)} =2∫[0〜2]{(x^2/4-1)-(-x-2)}=28/3
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