| 2006/09/01(Fri) 01:34:58 編集(投稿者)
A={1,2,3,4,6,12},B={1,2,3,6,9,18} です。
(1) A∩B これは集合 A と集合 B の両方に共通して入っている要素を集めた集合です。 A と B を見比べて,両方に入っている数字を並べて中括弧 { } でくくればおしまいです。
(2) A∪B これは集合 A か集合 B のどちらかに入ってるような要素を集めた集合です。 例えば,1 は A にも B にもありますから,まず 1 を書きましょう。 気をつけなければならないのは,1 が A と B の両方に入っているからといって,1 をふたつ並べて書いてはならないということです。1 はひとつだけ書けば十分です。 この要領で書き出してみましょう。
> _ > (3) A∩B (Bの上に線) _ B というのは,B の補集合と呼ばれるもので,全体集合 {1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20} から B に入っている要素を全て取り除いた {4,5,7,8,10,11,12,13,14,15,16,17,19,20} という集合を表す記号です。 _ A∩B はこれと A の両方に共通する数字を集めた集合です。
> __ > (4) A∩B (全体ではなく、AとBの上に別の線) _ A は全体集合から A の要素を全て取り除いて出来る集合です。 _ _ 上に書いた B にならって A の中身を書いてみましょう。 あとはこれらふたつの集合に共通して出てくる数字を集めましょう。
※ 集合の上の横線がずれて表示されてしまっているかもしれません。すみませんがそこはご自分で補って考えて下さい。
|