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■16929 / inTopicNo.1)  
  
□投稿者/ N 一般人(1回)-(2006/08/31(Thu) 09:36:38)
    xy平面上に、2つの円
    C1;x^2+y^2=1、C2;(x−2)^2+y^2=1
    がある。原点Oに関してC1上の動点Pと対称な点P1、C2上の動点Qに関して
    P1と対称な点をP2とする。このとき
    (1)(OP[2]↑)を(OP↑)、(OQ↑)を用いて表せ
    (2)点P[2]の存在する範囲を図示せよ。
    (3)△PP[1]P[2]の面積の最大値とそのときの点P,Qの座標は?
    時間かけてもさっぱりです。お願いします。
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■16933 / inTopicNo.2)  Re[1]: 円
□投稿者/ laki 付き人(87回)-(2006/08/31(Thu) 11:27:06)
    2006/08/31(Thu) 22:47:27 編集(投稿者)
    2006/08/31(Thu) 13:50:12 編集(投稿者)



    > xy平面上に、2つの円
    > C1;x^2+y^2=1、C2;(x−2)^2+y^2=1
    > がある。原点Oに関してC1上の動点Pと対称な点P1、C2上の動点Qに関して
    > P1と対称な点をP2とする。このとき
    > (1)(OP[2]↑)を(OP↑)、(OQ↑)を用いて表せ
    > (2)点P[2]の存在する範囲を図示せよ。
    > (3)△PP[1]P[2]の面積の最大値とそのときの点P,Qの座標は?
    > 時間かけてもさっぱりです。お願いします。

    (1)
    ↑OP[2]=↑OP[1}+2↑P[1}Q=-↑OP+2(↑OQ+↑OP)=↑OP+2↑OQ

    (2)P(cosα,sinα),Q(cosβ+2,sinβ)とおくと↑OP[2]=(cosα+2cosβ+4,sinα+2sinβ)
    αを固定し、Qを動かすと(βを0〜2πまで動かすと)
    P[2]は中心(cosα+4,sinα),半径2の円の軌跡になる。
    αを動かすと円の中心は(x-4)^2+y^2=1の円の軌跡上をうごくので
    P[2]は1≦(x-4)^2+y^2≦9が存在範囲となる。

    (3))↑PP[1]=(-2cosα,-2sinα),↑PP[2]=(2cosβ+4,2sinβ)より
    △PP[1]P[2]=1/2l-4cosαsinβ+4cosαsinβ+8sinαl=2lsin(α-β)+2sinαl
    αだけ動かせば、α=π/2のときsinα最大、α=3π/2のとき最小
    このときβを動かしてsin(π/2-β)=1,sin(3π/2-β)=-1とできる。
    このときβ=0
    よって、P(0,1)or(0,-1)かつQ(3,0)のとき
    三角形の最大値6
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■16952 / inTopicNo.3)  Re[1]: 円 / (1)(2)だけ・・・
□投稿者/ 数樂 一般人(13回)-(2006/08/31(Thu) 20:45:07)
    (3)は分からないので(1)(2)だけ・・・

    円 C2 の中心を点 D(2,0) とする。
    d,p,q,p1,p2 をペクトルとして(↑を省略します。)
    OD↑=d,OP↑=p,OQ↑=q,OP[1]↑=p1,OP[2]=p2とすると
      |p|=1 ・・・・・・[1]
      |q−d|=1 ・・・・・・[2]

    (1)
    点 P1 は原点に関して点 P と対称だから
      p1=−p ・・・・・・[3]
    点 P2 は点 Q に関して点 P1 と対称だから、点 Q は線分 P[1]P[2] の中点となるから
      (p1+p2)/2=q
    よって
      p2=-p1+2q
    よって[3]より
      p2=p+2q ・・・・・・[4]

    (2)
    [4]において
     [2]より |q−d|=1 だから
       |2q−2d|=|2(q−d)|=2*|q−d|=2*1=2 
     よって、 2q は、中心が 2d=(4,0)、半径 2 の円周上の点(の位置ベクトル)である。

     ここで、2q を固定すると、
     [1]より |p|=1 だから
       |(p+2q)−2q|=|p|=1
     よって、p は、中心が 2q、半径 1 の円周上の点(の位置ベクトル)である。

     したがって、p2+q は、点 (4,0) を中心とする半径 2 の円周上を動く点 2q を中心とする
     半径 1 の円周上を動く点である。
     よって[4]より、p2=p+2q の存在範囲は
      点 (4,0) を中心とする半径 1 の円周と半径3の円周の間の部分(境界を含む)
     すなわち、P2(x,y)の存在範囲は
      (x−4)^2+y^2≧1 かつ (x−4)^2+y^2≦3
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