| 回数を減らして考えましょう.。
「1枚の硬貨を3回投げるとき,表が1回出る場合は何通りあるか」 という問題では, シゲルさんの考え方では,表が1回,裏が2回の1通りですね? でも, 表裏裏,裏表裏,裏裏表 の3通りあるのです. つまり表裏の出方の順序を考えるのです. で,3回投げるうちの表1回が出る場所を選べばよいので,3C1=3(通り) です. 10回のうち表が3回なら,10C3 です.
さてシゲルさんは,順序にこだわっているようです. であれば,「同じものを含む順列」という事を考えてください. 「表表表裏裏裏裏裏裏裏」 の10文字を並べることを考えますから, 10!/(3!7!) ですが,これは 10C3 と等しいです.
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