| 2005/04/10(Sun) 14:37:24 編集(投稿者)
いろいろなとき方があります。
(1)二文字変数一文字消去 3x+y=kとおいてy=k−3xをx^2+y^2=1に代入 10x^2−6kx+k^2−1=0 xは実数として存在するのでその存在条件から(判別式)≧0がいえます。
(2)パラメータ x^2+y^2=1なのだからx=cost, y=sint(0≦t<2π)とおけます。
3x+y=3cosx+sint=√10sin(t+α) ただしcosα=1/√10,sinα=3/√10と合成できる。 あとは三角関数の最大最小問題です。
(3)図形的解法 @x^2+y^2=1の図を描くA3x+y=kの直線を描いてkを動かす。 @とAの共有点が存在するようなkのうち最大、最小のものを求めればよいです。
(4)コーシーシュワルツの不等式 (a^2+b^2)(c^2+d^2)≧(ac+bd)^2 等号はa:b=c:dのとき成立 という不等式をコーシーシュワルツの不等式といいます。 これにa=x、b=y、c=3、d=1を代入すれば (x^2+y^2)(3^2+1^2)≧(3x+y)^2 等号はx:y=3:1のとき成立 となって最大、最小がわかるのです。
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