| > 発音する場合は、「ディーエックス分のディーワイ」ではなくて、「ディーワイディーエックス」のように分子→分母の順でいいでしょうか?
通じれば何でもいいというのはmiyupさんもおっしゃっていることです。「記号は読むものではない、読んではいけない」というのは、記号そのものに(漢字がそうであるようには)普遍的な意味や普遍的な読みが存在するものではないということで、理想とかそういう問題ではなくまったく論理に属する話です。どうしても軽く流してしまいがちですが、文脈に即して翻訳する(訓読みする)ことをせずに、記号そのものを読もうとすることが既に誤った論理への橋が架かってしまっていることを示すもので、できれば見逃さないようにしたほうがいいと思います。
分数ではないということを言いたいために便宜的に『「ディーエックス分のディーワイ」ではな』いと宣言することは便利なので、大抵どこの学校でも口酸っぱく言うだろうと思いますが、「ディーエックス分のディーワイ」と読んでも別に問題があるわけではありません。現にがいこくでは分数の読み方と同じに読むというのをnameさんが14744で仰っています。
本題ですが、両辺をxで微分した2x+2y*(dy/dx)=0をdy/dx=の形に解いたものが答えです。x^2+y^2=5という関係が間接的にyとxの関数関係を決めているのだということで、y=f(x)の形のいくつかの式に分解されるのだと理解されますが、F(x)=x^2+{f(x)}^2 という関数とそれに等しいG(x)=5という関数をそれぞれ微分して、「同じものを微分したらやっぱり同じものがでてくる」というのを考えているのだと思うと多少わかりやすいのではないでしょうか。F(x)には合成関数の微分法を使うことになりますから、ちゃんと復習しておいてくださいね。
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