| とりあえずベクトルは→OAをOA~で表します.
まず,OD~=(2/3)OB~,OE~=(1/2)OC~,OG~=(1/3)(OA~+OB~+OC~)です.
ここで,Fは直線OG上の点なので,実数kを用いてOF~=kOG~=(k/3)OA~+(k/3)OB~+(k/3)OC~…@と表せます. 一方,Fは△ADE上の点なので,実数m,nを用いてOF~=(1-m-n)OA~+mOD~+nOE~=(1-m-n)OA~+(2m/3)OB~+(m/2)OC~…Aと表せます.
ここで,@,Aについて,OA~,OB~,OC~は一次独立なので,2つのOF~が一致するとき,それぞれのベクトルで係数比較が可能となり k/3=1-m-n,k/3=2m/3,k/3=n/2 で,これを解くと,k=2/3,m=1/3,n=4/9となる.
よって,OF~=(2/9)(OA~+OB~+OC~).
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