| 同じ番号がつく玉を9個中5つ選ぶ方法は9C5=126通り
で,残り4つ(a,b,c,dとしましょう)が,a,b,c,dの中で全て違う番号を振られる場合の数を考えます. (これは,名刺順列や乱列と言われ,結構難しいです.)
恐らく,直接考えるのは大変なので,余事象を考えましょう. まず,全事象は4!=24通りです. i)4つとも同じ数字 ⇒ 1通り ii)3つ同じ数字 ⇒ 0通り iii)2つ同じ数字 ⇒ a〜dの中で同じ数字がつく2つの選び方4C2=6通り. で,選ばれなかったのがa,bだとすると,aにb,bにaの数字が必ず振られるので,1通りで,6*1=6通り iv)1つ同じ数字 ⇒ a〜dの中で同じ数字がつく1つの選び方4C1=4通り. で,選ばれなかったのがa,b,cだとすると,(a,b,c)に(b,c,a)(c,a,b)がつく2通りがあるので2通り.全部で4*2=8通り
よって,24-(1+6+8)=9通り
従って,5つに同じ番号が振られる場合の数は126*9通りで,全事象が9!通りなので,(2*3^2*7)*9/9!=1/320.
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