| 不等式ですね。これも例を出しながら説明させていただきます。
例題1:−9+k=0 ・・・これは屁が出ます。簡単に、 k=9 となりますね。
実は、これとほとんど同じです。では問題の方へ。 −9+k>0 実はこれ、 k>9 なんですね。
「=の式」と全く同じなわけです。
ここから 不等式の穴 を説明させていただきます。
<誤答の例>
例題:−9−k>0 今説明されたことを考えると、 −k>9 で、−k=9のときと同じように・・・ k>−9 k=−9のようにこうなるかと思われます
が、
実はこれは正しくありません。正しい答えはk<−9 なんです。
不等号の向きに注目してください。k>−9 と k<−9 では、大間違いですね。
不等号の穴は、「−を右辺と左辺にかけるときに注意しなければならないこと」なんです。
つまり、両辺にーをかけるとき、不等号の向きは 逆 になります。
<正答の例> まぁ、さっきと同じものをつかいます^^
例題:−9−k>0 −k>9 此処までは普通です。 ここから、マイナスを両辺にかけるのですが、必ず不等号の向きを 逆 にしてください。
k<−9 これで正解です。
これは、覚えたてのときは何度か間違えてしまいますが、何回もやっていれば、 自然とできるようになりますので、諦めずに根気よく問題を解いていってください。
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