| ア、二次関数y=2x^2のグラフをx軸方向に−6、y軸方向に7平行移動する。このとき移動後の曲線をグラフとする二次関数は何。
まず、平方完成します。 y=2(x+0)^2+0・・・(0 としたのは、わかりやすくするためで、 逆にわかりづらかったら考えなくていいです。) よって、頂点の座標は、(0、0) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・y=a(x−p)+q の頂点の座標は、(p,q)なので、 ・ ・この場合、p=0、q=0なので、座標は(0,0) ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これを、平行移動するので、 (0+(x軸方向に平行移動した数)、0+(y軸方向に平行移動した数)) よって、(0+(−6),0+7) つまり(−6,7)
これ(−6,7)を、y=2(x−p)^2+q の式に当てはめると、
y=2(x+6)^2+7 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
イ、二次関数y=(x−2)^2−1のグラフは二次関数y=x^2のグラフをどのように平行移動したものか。
@y=(x−2)^2−1のグラフ の pとq は わかりますよね? (p,q)=(2,−1) です。 ^^^^^^^^^ Ay=x^2のグラフ は、(p,q)=(0,0)・・・これも、y=(x+0)^2+0 ^^^^^^^
Aのグラフをどう平行移動すると@のグラフになるか ですので、
波線に注目し、(@のx座標ーAのx座標,@のy座標ーAのy座標)なので、 (2,−1)
x座標に2、y座標にー1 平行移動すればいいのです。
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