| 2006/06/06(Tue) 17:19:31 編集(投稿者)
まず 2x-y-4≦0, 3x+2y-13≧0, 3x-5y+22≧0 を描いてみると、3点 (-5,6),(1,5),(6,8) を頂点とする三角形になることが分かります。 (これらの点の座標は 直線2x-y-4=0, 3x+2y-13=0, 3x-5y+22=0 の交点の座標ですが、暗算で計算したので間違っていたらごめんなさい。) この領域をDとします。
(1) y-x=kと置くと y=x+k (A) この直線がDを通るという条件での、y切片kの最大値、最小値が求める最大値、最小値となります。 (A)の傾きが1であることに注意すると kが最大になるのは(A)が点(-5,6)を通るとき kが最小になるのは(A)が点(1,5)を通るとき になります。
(2) (1)と同様に y-ax=k つまり y=ax+k (B) と置き、(B)とDとの位置関係からkの最大値、最小値を求めます。 但し、この場合は直線(B)の傾きaによって最大値、最小値を取る条件が変わります。 ポイントはDの境界である 直線2x-y-4=0, 3x+2y-13=0, 3x-5y+22=0 の傾きとaとの大小関係です。
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