| ■No12922に返信(XXXさんの記事) > 赤球が2こ青球が3こある並べ方は何通りあるか? > 5!/(2!3!)=10(通り)なのに > 赤球が2こ青球が3こある。A〜E君が順番に一個ずつ取るとき > A君が赤球を取る確率を求めよ > (2*4!)/5!となっているのですが > どうして5!/(2!3!)ではなく5!なのですか?
例えば、区別のつかないコインを2枚投げたときの表裏の出方について
場合の数では、総数は 表表 表裏 裏裏 の3通り。
確率では、総数(分母)は 表表 表裏 裏表 裏裏 の4通り。
表裏は、出方(見え方)では1通りですが、実は表表に比べて2倍出やすいので、確率ではそれを考慮しないとおかしくなります。
「同様に確からしい」かどうかが、確率では重要です。したがって、確率計算では、区別のつかない同じものでも「違うもの」とみなします。
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